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歴史 (143件の登録商品)
城下町姫路と播磨
~時代とともに発展する城の町~
中世の村から江戸時代の町への変遷、城下町特有の町並みや景観、最新の発掘成果、船場川の開削など、多角的な視点から播磨・姫路の「城下町」を解明します。
中世の村から江戸時代の町への変遷、城下町特有の町並みや景観、最新の発掘成果、船場川の開削など、多角的な視点から播磨・姫路の「城下町」を解明します。
◇播磨学研究所・編
定価:1,980円(税込)
BanCul 2024秋号(133号)
「北前船-播磨の日本遺産(上)」特集。播磨には、日本遺産に認定されているストーリーが4件あります。そのうちの「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落」を取り上げます。近世の日本経済を支えた船の特徴や功績、寄港地の繁栄を検証し、北前船のを支えた松右衛門とその帆布についてなどを解説。編集委員はゆかりの地を訪ねます。特集のほか、鄭義信さんのエッセイや、井上ミノルさんのイラストエッセイ「はるか昔のはりま旅」、池辺晋一郎さんにるエッセイなども。姫路市文化国際流財団発行。
◇バンカル編集室・編
定価:755円(税込)
秋夏賛日
阪急六甲駅から合歓の木の坂を上がった先に《マダム・グレー》のマンションはあった。訪問カウンセラーとして通ううち、ひょんなことから朋子は十年前の妹の病死に疑念を持つ―。
妹が残した俳句と、谷崎の小説世界が交錯しながら、神戸を舞台に物語は展開していく。
《九月の、きらめく粒のような日差しのなか、文豪の小説世界とは全く異なる不思議な空間がそこには在った。青みがかった明るいスカイグレーの薄衣をまとった女性が、夏の終わりの光を浴びながら、灰色の猫を抱いて玄関に立っている。(中略)朋子はきわめて不確かな暗示の中に、解明の糸が垂れているミステリ小説のあの時空間に、いま、この自分が遭遇しているような気がした。》— 本文より抜粋 ―
珠 深雪(たま みゆき)
英文科卒業後、翻訳家修行を経て文筆の道に。本作品がデビュー作。過去に執筆した作品を続刊も順次発表予定。音楽とアート専門の事業所代表。神戸在住。
妹が残した俳句と、谷崎の小説世界が交錯しながら、神戸を舞台に物語は展開していく。
《九月の、きらめく粒のような日差しのなか、文豪の小説世界とは全く異なる不思議な空間がそこには在った。青みがかった明るいスカイグレーの薄衣をまとった女性が、夏の終わりの光を浴びながら、灰色の猫を抱いて玄関に立っている。(中略)朋子はきわめて不確かな暗示の中に、解明の糸が垂れているミステリ小説のあの時空間に、いま、この自分が遭遇しているような気がした。》— 本文より抜粋 ―
珠 深雪(たま みゆき)
英文科卒業後、翻訳家修行を経て文筆の道に。本作品がデビュー作。過去に執筆した作品を続刊も順次発表予定。音楽とアート専門の事業所代表。神戸在住。
◇珠 深雪・著
定価:1,870円(税込)
孫文 華僑 神戸
近代中国の革命家・孫文が神戸の地で「大アジア主義」の講演を行ってから100年、そして陳舜臣の生誕から100年。
二つの記念日をきっかけに、神戸と中国、日本と中国の関わりを改めて考える。
【目次から】
序章 誰も気づかなかった孫文最初の来神―1895年11月
第一章 孫文を迎えた人々
1 〝中山の大業は必ず成就すべし〟―三上豊夷
2 二人の楊寿彭
3 呉錦堂・王敬祥・楊寿彭
第二章 孫文を語りついできた人々
1 舞子の「天下為公」碑―元山清と池田豊
2 神戸華僑歴史博物館と孫文記念館の創設―陳徳仁
3 平和と友好を願う―林同春
4 神戸華僑華人研究会―山口一郎と長谷川善計
第三章 「大同の夢」を求めて―陳舜臣の孫文像
孫文という大きな存在/二つの画期・四つの契機/民族主義者から世界主義希求者へ―孫文像の変化/「慟哭の世紀」
安井三吉(やすい・さんきち)
1941年 東京生まれ
1972年 神戸大学講師(教養部)
2004年 神戸大学名誉教授(国際文化学部)
*孫文記念館館長、神戸華僑歴史博物館館長を歴任。
主要著書
『孫文と神戸』(共著、神戸新聞出版センター、1985、増訂版=2002)
『盧溝橋事件』(単著、研文出版、1993)
『落地生根 神戸華僑と神阪中華会館の百年』(共編著、研文出版、2000、増訂版= 2013)
『神戸港 強制連行の記録 朝鮮人・中国人・そして連合国軍捕虜』(共編著、明石書店、2004)
『帝国日本と華僑 日本・台湾・朝鮮』(単著、青木書店、2005)
最近の論文「中国2050の「夢想」」(『現代中国研究』43、2019)
「日中国交50年に寄せて 「知命」の「日中共同声明」」(『研究中国』16、2023)「戦後日本の社会運動と華僑」(陳來幸編『冷戦アジアと華僑華人』、風響社、2023)
二つの記念日をきっかけに、神戸と中国、日本と中国の関わりを改めて考える。
【目次から】
序章 誰も気づかなかった孫文最初の来神―1895年11月
第一章 孫文を迎えた人々
1 〝中山の大業は必ず成就すべし〟―三上豊夷
2 二人の楊寿彭
3 呉錦堂・王敬祥・楊寿彭
第二章 孫文を語りついできた人々
1 舞子の「天下為公」碑―元山清と池田豊
2 神戸華僑歴史博物館と孫文記念館の創設―陳徳仁
3 平和と友好を願う―林同春
4 神戸華僑華人研究会―山口一郎と長谷川善計
第三章 「大同の夢」を求めて―陳舜臣の孫文像
孫文という大きな存在/二つの画期・四つの契機/民族主義者から世界主義希求者へ―孫文像の変化/「慟哭の世紀」
安井三吉(やすい・さんきち)
1941年 東京生まれ
1972年 神戸大学講師(教養部)
2004年 神戸大学名誉教授(国際文化学部)
*孫文記念館館長、神戸華僑歴史博物館館長を歴任。
主要著書
『孫文と神戸』(共著、神戸新聞出版センター、1985、増訂版=2002)
『盧溝橋事件』(単著、研文出版、1993)
『落地生根 神戸華僑と神阪中華会館の百年』(共編著、研文出版、2000、増訂版= 2013)
『神戸港 強制連行の記録 朝鮮人・中国人・そして連合国軍捕虜』(共編著、明石書店、2004)
『帝国日本と華僑 日本・台湾・朝鮮』(単著、青木書店、2005)
最近の論文「中国2050の「夢想」」(『現代中国研究』43、2019)
「日中国交50年に寄せて 「知命」の「日中共同声明」」(『研究中国』16、2023)「戦後日本の社会運動と華僑」(陳來幸編『冷戦アジアと華僑華人』、風響社、2023)
◇安井三吉・著
定価:2,310円(税込)
兵庫の庭園ものがたり 日本の名園と探る
兵庫の庭園を〝俯瞰〟し、27のテーマに分けてまとめました。日本の名園との比較や、今後の課題も提言しています。庭園の楽しみ方や新たな魅力を発見できる一冊です。
◇西 桂
定価:2,420円(税込)
平 清盛 平穏な福原生活を奪った後白河上皇と対立
武士として、初めて日本の政治の中心に立った平清盛。都を京から神戸の福原に遷すなど、栄華を極めた。清盛は、世に言われるように、権力欲しさに政権を取ったのか? ――史料・文献を丹念に読み込み、清盛の再評価を試みた労作。
◇中島 豊
定価:1,980円(税込)
神戸はみだし近代歴史めぐり 写真で見るサブカル郷土史
教科書には載らない、ちょっと変わった歴史本!
「神戸新聞」第3月曜夕刊に「四ツ目がとおる~兵庫はみだし近代考」を連載中!
神戸を中心に、兵庫県を著者が独自の目線で切り取った近現代の庶民の歴史を紹介。
温泉地跡めぐり、近世以降の石垣への偏愛、神戸の水族館の変遷、戦前の神戸の夜景はどんなんだった?など、
テストには出ないけど、知ると「へぇ~」と言いたくなる情報を、貴重な秘蔵写真と共にお届けします。
「神戸新聞」第3月曜夕刊に「四ツ目がとおる~兵庫はみだし近代考」を連載中!
「神戸新聞」第3月曜夕刊に「四ツ目がとおる~兵庫はみだし近代考」を連載中!
神戸を中心に、兵庫県を著者が独自の目線で切り取った近現代の庶民の歴史を紹介。
温泉地跡めぐり、近世以降の石垣への偏愛、神戸の水族館の変遷、戦前の神戸の夜景はどんなんだった?など、
テストには出ないけど、知ると「へぇ~」と言いたくなる情報を、貴重な秘蔵写真と共にお届けします。
「神戸新聞」第3月曜夕刊に「四ツ目がとおる~兵庫はみだし近代考」を連載中!
◇佐々木 孝昌・著
定価:2,200円(税込)
光と風と夢 街角の記憶を歩く
兵庫県を歩いた―。海域、山間、都市、里山、工場地帯、農村…、眼前の風景に目を凝らすと、現在と過去、光と影が交錯する。その場所に刻まれた人々の記憶を探る、異彩の紀行文。 神戸新聞夕刊連載「風景を読む まちかど文化遺産紀行」の単行本化
◇樋口大祐、加藤正文・著 三津山朋彦・写真
定価:2,420円(税込)
続・能勢物語 近江局
春日局に大奥を託されたのは、
能勢出身の近江局(お福)だった。
摂津国能勢、地黄城で育った姫・お福は不思議な縁で大坂、
そして、江戸へ行くこととなる。
江戸では春日局に見いだされ、大奥を任されることに。
4代将軍、徳川家綱から信頼をて立派な将軍へと
育てあげていく。
能勢に残る軍記物語を基にした、小説。
徳川家康が手に入れたかった清和源氏の血。
その血をひく少女の一生を、民話や伝説も含めながら描く。
郷土や江戸時代初期の歴史書としても役立つ一冊です。
「続」とありますが、この本のみで、物語を楽しめます。
能勢出身の近江局(お福)だった。
摂津国能勢、地黄城で育った姫・お福は不思議な縁で大坂、
そして、江戸へ行くこととなる。
江戸では春日局に見いだされ、大奥を任されることに。
4代将軍、徳川家綱から信頼をて立派な将軍へと
育てあげていく。
能勢に残る軍記物語を基にした、小説。
徳川家康が手に入れたかった清和源氏の血。
その血をひく少女の一生を、民話や伝説も含めながら描く。
郷土や江戸時代初期の歴史書としても役立つ一冊です。
「続」とありますが、この本のみで、物語を楽しめます。
◇平尾悦子・著
定価:1,980円(税込)
BanCul 2024年冬号 130号(電子書籍)
特集は「播磨の醸造文化 日本酒 みりん しょうゆ…」。播磨は「日本酒のふるさと」といわれており、温暖な気候風土のもと、良質な米や水、小麦などの材料と、古くから培われてきた技術で醸造文化が育まれてきました。海外進出やSDGsの考えを取り入れた酒造りなども盛んです。編集委員は13の蔵元を訪ね、魅力を伝えます。
(目次より)
播磨の酒の現状と課題 岩谷洋史
播磨は日本酒のふるさと 姫路市ひめじ創生戦略室
交配から一〇〇年の節目 「山田錦」の 軌跡とこれから 松川慎平
「六甲の水」から「山田錦」二百年のテロワール 次世代への型を作る「環プロジェクト」を展開 辻本一好
醸造の舞台を訪ねて
田中酒造場(姫路市)/ 本田商店(姫路市)/ 灘菊酒造(姫路市)/ 壺坂酒造(姫路市)/ 山陽盃酒造(宍粟市)/ 岡田本家(加古川市)/ 富久錦(加西市)/ 神結酒造(加東市)/ 明石酒類醸造(明石市)/ 川石本家(姫路市)/ 末廣醤油(たつの市)/ 橋屋商店(姫路市)/ 老松酒造(老松ダイニング)
スケッチ探訪 太陽酒造 伊藤太一
播磨史新評伝 黄金の革命児―赤松円心と『太平記』11 中元孝迪
BANCUL INTERVIEW 古民家カフェ「農家のごはん ことほぎ」オーナー 牛尾祐美子さん
光の国から77 新品種サガンスギはなぜ強い 成長速度と強度、相反する特性の秘密に迫る 武藤邦生
播磨人物伝 松岡五兄弟 8 七男・松岡静雄 井上 舞
サバンナの夜は更けて その11 嫉妬の辛口 尾崎美紀
こんなんで勘弁してください77 つながりで生きる 鄭 義信
はりま風物詩~「季節の扉」余話~ 変幻に、城影映す鏡の館。 小坂通泰
文化ガイド 姫路文学館 特別展 没後50年 姫路が生んだ二人の作家 阿部知二と椎名麟三展
ひめじ文化掲示板25 姫路城「世界遺産」30年 映画と姫路城 文化財的価値のアピールと保存
首長インタビュー 明石市長 丸谷聡子さん
はりま昭和レトロ散歩 ほんまち商店街(相生市旭)
はりまの妖怪に何かようかい?(最終回) 井上ミノル
はりま昆虫フォークロア 蚊の防虫器具 相坂耕作
(目次より)
播磨の酒の現状と課題 岩谷洋史
播磨は日本酒のふるさと 姫路市ひめじ創生戦略室
交配から一〇〇年の節目 「山田錦」の 軌跡とこれから 松川慎平
「六甲の水」から「山田錦」二百年のテロワール 次世代への型を作る「環プロジェクト」を展開 辻本一好
醸造の舞台を訪ねて
田中酒造場(姫路市)/ 本田商店(姫路市)/ 灘菊酒造(姫路市)/ 壺坂酒造(姫路市)/ 山陽盃酒造(宍粟市)/ 岡田本家(加古川市)/ 富久錦(加西市)/ 神結酒造(加東市)/ 明石酒類醸造(明石市)/ 川石本家(姫路市)/ 末廣醤油(たつの市)/ 橋屋商店(姫路市)/ 老松酒造(老松ダイニング)
スケッチ探訪 太陽酒造 伊藤太一
播磨史新評伝 黄金の革命児―赤松円心と『太平記』11 中元孝迪
BANCUL INTERVIEW 古民家カフェ「農家のごはん ことほぎ」オーナー 牛尾祐美子さん
光の国から77 新品種サガンスギはなぜ強い 成長速度と強度、相反する特性の秘密に迫る 武藤邦生
播磨人物伝 松岡五兄弟 8 七男・松岡静雄 井上 舞
サバンナの夜は更けて その11 嫉妬の辛口 尾崎美紀
こんなんで勘弁してください77 つながりで生きる 鄭 義信
はりま風物詩~「季節の扉」余話~ 変幻に、城影映す鏡の館。 小坂通泰
文化ガイド 姫路文学館 特別展 没後50年 姫路が生んだ二人の作家 阿部知二と椎名麟三展
ひめじ文化掲示板25 姫路城「世界遺産」30年 映画と姫路城 文化財的価値のアピールと保存
首長インタビュー 明石市長 丸谷聡子さん
はりま昭和レトロ散歩 ほんまち商店街(相生市旭)
はりまの妖怪に何かようかい?(最終回) 井上ミノル
はりま昆虫フォークロア 蚊の防虫器具 相坂耕作
◇バンカル編集室・編
定価:755円(税込)