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新刊 (38件の登録商品)

宝塚まちかど魅力発見! 宝塚学検定公式テキスト新版

「歌劇」や「手塚治虫」は有名だけど、宝塚ってどんなところ?
ひとことでは語れません。京都、大阪に近く、豊かな自然に恵まれ、古くからの社寺や温泉があり、園芸のまちでもあります。
そんな宝塚のいろんな魅力をぎゅっとまとめた一冊。
観光に、まちかど学習にご活用ください。
※3月実施の「宝塚学検定」の公式テキスト。受検者必読!9年ぶりの新版です。
◇田辺眞人・監修 公益財団法人宝塚市文化財団・編
定価:1,760(税込)

原 六郎 渋沢栄一と並び立つ実業家

渋沢栄一や安田善次郎らとともに日本の近代化を進めた「財界五人衆」に挙げられる原は、朝来出身。横浜正金銀行を日本一へ導き、鉄道・電気・ホテルなど多くの社会インフラ整備に尽力した。その知られざる巨星の生涯に迫る。
◇織戸 新
定価:2,310(税込)

せんせー

編者は40年以上、兵庫や岡山、九州に勤める国語教師。本書は、教え子が寄せた75のメッセージで構成。読み進めるうちに、引き込まれる授業内容や生徒との関係性がわかり、編者が何を大切に教えているかがくみ取れる。印象に残る言葉、卒業後の交流など心温まるエピソード集。
◇宇都宮 紀雄・編
定価:1,430(税込)

ひょうご鉄学いまむかし 播磨のたたら製鉄

西播磨の山間部を中心に盛んにおこなわれてきた「たたら製鉄」。日本刀に欠かせない「たたら」の技術や、鉄の生産・流通、人々の交流など、兵庫県域の鉄づくりの歩みと製鉄にまつわる歴史をひもときます。
◇兵庫県立歴史博物館ひょうご歴史研究室・編/村上泰樹 土佐雅彦 坂江渉・監修
定価:1,320(税込)

城下町姫路と播磨

~時代とともに発展する城の町~
中世の村から江戸時代の町への変遷、城下町特有の町並みや景観、最新の発掘成果、船場川の開削など、多角的な視点から播磨・姫路の「城下町」を解明します。
◇播磨学研究所・編
定価:1,980(税込)

BanCul 2024秋号(133号)

「北前船-播磨の日本遺産(上)」特集。播磨には、日本遺産に認定されているストーリーが4件あります。そのうちの「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落」を取り上げます。近世の日本経済を支えた船の特徴や功績、寄港地の繁栄を検証し、北前船のを支えた松右衛門とその帆布についてなどを解説。編集委員はゆかりの地を訪ねます。特集のほか、鄭義信さんのエッセイや、井上ミノルさんのイラストエッセイ「はるか昔のはりま旅」、池辺晋一郎さんにるエッセイなども。姫路市文化国際流財団発行。
◇バンカル編集室・編
定価:755(税込)

校長先生の探検絵日記   とある理科教師の播磨フィールドスケッチ

理科の先生として勤めるかたわら、播磨の自然観察を長年行ってきた著者。
時には校長室に、虫や骨が持ち込まれることも……!?

身近な自然―昆虫や植物、動物などを、時には体を張って調査し、
精緻なイラストとユーモラスな文章で紹介します。

◇赤松弘一
定価:2,090(税込)

秋夏賛日

阪急六甲駅から合歓の木の坂を上がった先に《マダム・グレー》のマンションはあった。訪問カウンセラーとして通ううち、ひょんなことから朋子は十年前の妹の病死に疑念を持つ―。
妹が残した俳句と、谷崎の小説世界が交錯しながら、神戸を舞台に物語は展開していく。

《九月の、きらめく粒のような日差しのなか、文豪の小説世界とは全く異なる不思議な空間がそこには在った。青みがかった明るいスカイグレーの薄衣をまとった女性が、夏の終わりの光を浴びながら、灰色の猫を抱いて玄関に立っている。(中略)朋子はきわめて不確かな暗示の中に、解明の糸が垂れているミステリ小説のあの時空間に、いま、この自分が遭遇しているような気がした。》— 本文より抜粋 ―

珠 深雪(たま みゆき)
英文科卒業後、翻訳家修行を経て文筆の道に。本作品がデビュー作。過去に執筆した作品を続刊も順次発表予定。音楽とアート専門の事業所代表。神戸在住。
◇珠 深雪・著
定価:1,870(税込)

孫文 華僑 神戸

近代中国の革命家・孫文が神戸の地で「大アジア主義」の講演を行ってから100年、そして陳舜臣の生誕から100年。
二つの記念日をきっかけに、神戸と中国、日本と中国の関わりを改めて考える。

【目次から】
序章 誰も気づかなかった孫文最初の来神―1895年11月
第一章 孫文を迎えた人々
1 〝中山の大業は必ず成就すべし〟―三上豊夷
2 二人の楊寿彭
3 呉錦堂・王敬祥・楊寿彭
第二章 孫文を語りついできた人々
1 舞子の「天下為公」碑―元山清と池田豊
2 神戸華僑歴史博物館と孫文記念館の創設―陳徳仁
3 平和と友好を願う―林同春
4 神戸華僑華人研究会―山口一郎と長谷川善計
第三章 「大同の夢」を求めて―陳舜臣の孫文像
孫文という大きな存在/二つの画期・四つの契機/民族主義者から世界主義希求者へ―孫文像の変化/「慟哭の世紀」

安井三吉(やすい・さんきち)
1941年 東京生まれ
1972年 神戸大学講師(教養部)
2004年 神戸大学名誉教授(国際文化学部)
*孫文記念館館長、神戸華僑歴史博物館館長を歴任。
主要著書
『孫文と神戸』(共著、神戸新聞出版センター、1985、増訂版=2002)
『盧溝橋事件』(単著、研文出版、1993)
『落地生根 神戸華僑と神阪中華会館の百年』(共編著、研文出版、2000、増訂版= 2013)
『神戸港 強制連行の記録 朝鮮人・中国人・そして連合国軍捕虜』(共編著、明石書店、2004)
『帝国日本と華僑 日本・台湾・朝鮮』(単著、青木書店、2005)
最近の論文「中国2050の「夢想」」(『現代中国研究』43、2019)
「日中国交50年に寄せて 「知命」の「日中共同声明」」(『研究中国』16、2023)「戦後日本の社会運動と華僑」(陳來幸編『冷戦アジアと華僑華人』、風響社、2023)
◇安井三吉・著
定価:2,310(税込)

幸せとは何か? 最適な人生の見つけ方 空飛ぶ車いすからのメッセージ

高校生の時、事故が原因で身体障害者となった著者。車いすがなければ移動できない身となったが、心の自由を制限されることはなかった。世界175カ国をほぼ1人で旅行し、それらの経験を踏まえて考える「幸せ」とは?49歳で急逝した著者から、悩む人々へ、まんがを交えて送るメッセージ。

【目次より】
第1章 人と比較するのは止めましょう
第2章 自分らしさを知りましょう
第3章 うまくいかないなら、環境を変えましょう
第4章 自己決定を増やしましょう
第5章 選択肢を複数もちましょう
第6章 運を引き寄せましょう

木島 英登(きじま ひでとう)
1973年大阪生まれ。高校3年(17歳)の時にラグビー部の練習中に脊髄を損傷、車椅子生活に。神戸大学卒業後、電通に就職。在職中、1年間のカリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)へ留学。7年間のマーケティング業務を経て独立。バリアフリー研究所を設立し、「心のバリアフリー」をテーマに、講演・執筆・コンサルティングなどを行う。訪日外国人へのバリアフリー旅行情報を提供するNPO法人Japan Accessible Tourism Center も運営。ライフワークでもある世界旅では、175カ国を訪問。そのほとんどが一人旅である。2022年より梅光学院大学常勤講師。2022年7月11日、くも膜下出血のため49歳にて急逝
◇神戸大学出版会 発行、木島英登 著、かんべみのり まんが、かんべみのり・瀬口郁子 編
定価:1,650(税込)
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