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神戸大学出版会 (31件の登録商品)

孫文 華僑 神戸

近代中国の革命家・孫文が神戸の地で「大アジア主義」の講演を行ってから100年、そして陳舜臣の生誕から100年。
二つの記念日をきっかけに、神戸と中国、日本と中国の関わりを改めて考える。

【目次から】
序章 誰も気づかなかった孫文最初の来神―1895年11月
第一章 孫文を迎えた人々
1 〝中山の大業は必ず成就すべし〟―三上豊夷
2 二人の楊寿彭
3 呉錦堂・王敬祥・楊寿彭
第二章 孫文を語りついできた人々
1 舞子の「天下為公」碑―元山清と池田豊
2 神戸華僑歴史博物館と孫文記念館の創設―陳徳仁
3 平和と友好を願う―林同春
4 神戸華僑華人研究会―山口一郎と長谷川善計
第三章 「大同の夢」を求めて―陳舜臣の孫文像
孫文という大きな存在/二つの画期・四つの契機/民族主義者から世界主義希求者へ―孫文像の変化/「慟哭の世紀」

安井三吉(やすい・さんきち)
1941年 東京生まれ
1972年 神戸大学講師(教養部)
2004年 神戸大学名誉教授(国際文化学部)
*孫文記念館館長、神戸華僑歴史博物館館長を歴任。
主要著書
『孫文と神戸』(共著、神戸新聞出版センター、1985、増訂版=2002)
『盧溝橋事件』(単著、研文出版、1993)
『落地生根 神戸華僑と神阪中華会館の百年』(共編著、研文出版、2000、増訂版= 2013)
『神戸港 強制連行の記録 朝鮮人・中国人・そして連合国軍捕虜』(共編著、明石書店、2004)
『帝国日本と華僑 日本・台湾・朝鮮』(単著、青木書店、2005)
最近の論文「中国2050の「夢想」」(『現代中国研究』43、2019)
「日中国交50年に寄せて 「知命」の「日中共同声明」」(『研究中国』16、2023)「戦後日本の社会運動と華僑」(陳來幸編『冷戦アジアと華僑華人』、風響社、2023)
◇安井三吉・著
定価:2,310(税込)

幸せとは何か? 最適な人生の見つけ方 空飛ぶ車いすからのメッセージ

高校生の時、事故が原因で身体障害者となった著者。車いすがなければ移動できない身となったが、心の自由を制限されることはなかった。世界175カ国をほぼ1人で旅行し、それらの経験を踏まえて考える「幸せ」とは?49歳で急逝した著者から、悩む人々へ、まんがを交えて送るメッセージ。

【目次より】
第1章 人と比較するのは止めましょう
第2章 自分らしさを知りましょう
第3章 うまくいかないなら、環境を変えましょう
第4章 自己決定を増やしましょう
第5章 選択肢を複数もちましょう
第6章 運を引き寄せましょう

木島 英登(きじま ひでとう)
1973年大阪生まれ。高校3年(17歳)の時にラグビー部の練習中に脊髄を損傷、車椅子生活に。神戸大学卒業後、電通に就職。在職中、1年間のカリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)へ留学。7年間のマーケティング業務を経て独立。バリアフリー研究所を設立し、「心のバリアフリー」をテーマに、講演・執筆・コンサルティングなどを行う。訪日外国人へのバリアフリー旅行情報を提供するNPO法人Japan Accessible Tourism Center も運営。ライフワークでもある世界旅では、175カ国を訪問。そのほとんどが一人旅である。2022年より梅光学院大学常勤講師。2022年7月11日、くも膜下出血のため49歳にて急逝
◇神戸大学出版会 発行、木島英登 著、かんべみのり まんが、かんべみのり・瀬口郁子 編
定価:1,650(税込)

グラフィカルな表現法による複雑現象の理解

■本書について
神戸大学大学院工学研究科グラフィクスリテラシー教育研究センターは、さまざまな分野におけるグラフィクスリテラシーについて、先進的教育と実践としての研究を推進するために設立されました。
本書の連続セミナーは、複雑現象を理解するためのツールとして「グラフィクス」をとらえ、さまざまな分野に存在する複雑現象を解き明かすことを目的としている。カラー挿絵を多用したこの講演録を手に取られた読者の方々にも、是非一緒にグラフィクスワンダーランドを体験し、ワクワクしていただける一冊です。

■目次より
連続セミナー「グラフィカルな表現法による複雑現象の理解」について
1.情報可視化による複雑現象の表現
2.i.schoolのイノベーションワークショップにおけるチームワークの可視化
3.Functional Porous Materials with Ordered Structures:From Synthesis to Applications
4.発想段階における光の視覚化
5.空間と彫刻(平面と立体、行ったり来たり)
6.格子ボルツマン法が描く混相流の不思議な界面形状
7.音線法を用いた屋外空間における音声の聞き取りやすさの可視化
8.物理則に基づく散乱光計算による大気・雲・水等の自然現象のCG シミュレーション
◇神戸大学大学院工学研究科 グラフィクスリテラシー教育研究センター
定価:3,080(税込)

価値の創造を考える 2022年度神戸大学V.Schoolの取り組みの軌跡

「思索と創造のワンダーランド」へようこそ!

縦割りの学問領域に横串をさして、新しい価値創造教育を実践するために設置された神戸大学バリュースクール 2022 年度の取り組みを紹介。

【目次より】
第 1 部 V.Schoolのこれまで、そしてこれから
第 2 部 2022 年度の取り組みの軌跡
 第1章 V.School サロン
 第2章 講義・PBL・FBL
 第3章 5th Global Conference on Creating Value
 第4章 価値創造学生プロジェクト
◇神戸大学V.School・編
定価:2,860(税込)

価値という思考 VS Booklet 2

社会の不確実性が強まれば強まるほど、必要とされる新たな価値創造。
しかし、その価値や価値教育はそれまで重視されていなかった。

神戸大学では、この「価値創造教育」の重要性や、社会のニーズに応えるために「V.School」を設置。
その初代スクール長に就任した著者が、スクールのセミナーや授業に参加し、感想や本質的な思考についてまとめた一冊。


【目次より】
第1章 価値と世界
1 日常生活における心の豊か
2 価値から世界を認識する
3 ウィトゲンシュタインから価値を学ぶ

第2章 価値と創造
1 価値と共創
2 価値と評価
3 金儲けは悪いことか

第3章 価値と教育
1 教育の価値
2 価値創造と教育
3 デザイン思考

第4章 価値と社会
1 価値と多様
2 価値創造と民主的な社会
3 神話から自由になるために
4 SDGsの価値
5 大阪市住民投票から価値について考える
◇國部 克彦・著
定価:1,100(税込)

日英対訳で読みひらく新しい日本文化史 A New and Open History of Japanese Culture in Bilingual Japanese-English Translation

古代から現代まで、日本文化の歴史がわかる格好の入門書
■本書の特徴
◎日英対訳で、留学生などさまざまなバックグラウンドの人々にも読みやすく、同時に英語で日本の文化について紹介するときにも役立つ。
◎日本文化の通俗的イメージを改め、新しい学術的根拠にもとづいて執筆。
◎読みやすさに重点を置いているので、日本文化の通史を改めて学びたいという社会人にも最適の書。
◇斎藤公太・著 神戸大学出版会・発行
定価:1,980(税込)

未来を拓くESG地域金融

ポストコロナ禍において、地域企業が持続的に発展していくためには、環境、社会に対して配慮した経営が必要となってくる。本書では、こうしたサステナビリティ経営実現のため、E(environmental)S(social)G(governance)の観点から、具体的な取り組みを促進し支援する地域金融機関の役割をクローズアップする。第Ⅰ部では、日本の地域金融機関に焦点を当てるとともに、環境面での取り組みが先行しているヨーロッパの経験を学ぶ。第Ⅱ部は、「ESG要素を考慮した事業性評価の深化を通じた地域における事業者支援態勢体制構築の推進」というテーマで、神戸大学経済経営研究所と尼崎信用金庫が行っている共同研究の成果及びシンポジウムの内容を収録した。
◇家森 信善・編
定価:2,530(税込)

地域金融機関による企業支援の新しい展開 事業性評価に基づく人材マッチングの可能性を探る

グローバル化やIT化など社会の構造的変化により、多くの中小企業がビジネスモデルの変革に迫られ、必要な経営人材を求めている。一方、地域金融機関では資金的支援にとどまらず、業務範囲の緩和を機に企業への人材紹介業務に参入している。本書では、こうした人材マッチング支援が広がるなか、兵庫県内をはじめ全国の動向や事例を紹介し、その取り組みの意義や現状・課題について支援事業に携わる各機関の執筆陣が考察する。
◇家森信善・編 神戸大学出版会・発行
定価:2,970(税込)

SDGsの時代における価値と経済的価値

持続可能な社会を実現するために解決すべき問題を捉える 考え方を経済学から学ぶ

新型コロナウイルス感染症で発令された緊急事態宣言に より、経済活動はストップした。
経済的価値と社会的価値がせめぎ合うなかで、何を頼りに進むべき道を選択すればよいのか。
経済学がもたらす視座とは何か、経済学の潜在力と限界とは何かを問いながら、持続可能な社会の実現に向けた課題と解 決の方策について 2 人の経済学者が語る。
◇内田浩史、堂目卓生・著 神戸大学出版会・発行
定価:1,100(税込)

価値の創造を考える 2021年度神戸大学V.Schoolの取り組みの軌跡

「思索と創造のワンダーランド」へようこそ!

縦割りの学問領域に横串をさして、新しい価値創造教育を実践するために設置された神戸大学バリュースクール 2021 年度の取り組みを紹介。
◇神戸大学V.School・編 神戸大学出版会・発行
定価:2,640(税込)
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