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社会・評伝 (47件の登録商品)

神戸とジャズ100年

神戸のジャズ発祥から100年。
日本のトッププレーヤー、未来のジャズ界を担う若者たち、ジャズの振興に情熱を注ぐ人々らを訪ね、時代を超えて響き、愛された神戸JAZZの魂に迫る。

<目次>
1.歴史編
産声―初のバンド 外国航路にルーツ
財産―街が育てたジャズストリート
硬派―ジャズ喫茶に息づく情熱
ジャズ喫茶の気概―震災に負けず 人々に勇気
伝説的ラジオ番組―「電リク」ジャズ浸透に一役
ジャズの甲子園―柔軟さや明るさ 次世代へ

2.演奏者編
ピアノ 小曽根真さん―ディキシーの喜び 原点に
クラリネット 北村英治さん―聴き手との相乗効果 大切に
ピアノ 松永貴志さん―「阪神・淡路」伝え続ける
ボーカル 原田紀子さん―大人がたしなむ文化に
トランペット 広瀬未来さん―次のステージへ 仲間増やす

3.開拓者編
ピアニスト・オルガン奏者 小曽根実さん
・客も自分も「楽しむ」が信条
・人と街を愛し、愛された
日本学校ジャズ教育協会関西本部理事長 日下雄介さん
・昼は教師、夜はバンドマスター
・中高生が競い合える場実現
ジャズライブ&レストラン「ソネ」
・旅館から生演奏の「聖地」に
・大震災、国内外から届いたエール
・若手奏者 育てて半世紀
・親子3代で「心地よさ」追求
西日本アマチュアビッグバンド連絡会理事長 港良一さん
・バンド交流の場 実現に情熱
・プロが指導 演奏会で腕磨く
・定演40回 培った絆を守りたい

4.次世代編
神戸ユースジャズオーケストラ―小中高混成 聖地目指す
甲南中学・高校ブラスアンサンブル部―中高一貫、多くのプロ輩出
県立高砂高校ジャズバンド部―自主性が持ち味 受賞常連校
蒼開中学・高校ジャズバンド部―小所帯一丸 全国舞台で躍動
「スイングジャズクルーズ」―港を酔わせる大学生の祭典
オゾネミュージックスクール―名プレーヤー輩出名門音楽教室
高砂ビル―音楽文化育てるホットスポット
神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校―米名門大と提携 世界へ人材

番外編
日本初のプロバンド結成 井田一郎
「最高齢バンド」の情熱生涯現役

年表 神戸とジャズの100年

本書は神戸新聞の連載「神戸JAZZの魂 響いて100年」(2022年11月3日〜2023年10月7日)を、一部加筆・修正してまとめたものです。
◇神戸新聞文化部・編
定価:1,980(税込)

瀧川辨三 神戸と燐寸と教育と

「士魂商才」の志で、神戸の近代化に寄与し、教育にも力を注いだ男、瀧川辨三。その生涯や、マッチ製造を輸出産業にまで導いた手腕、瀧川学園(滝川中学校・高等学校)創設のエピソードを追った。
◇瀧川好庸・著
定価:1,870(税込)

人間対コロナ 神戸市立医療センター中央市民病院の3年

新型コロナウイルス感染症と、最前線で闘う現場の苦悩と挑戦

新型コロナウイルス感染症は「断らない救急」を掲げる病院の根幹をゆるがした。院内感染、機能停止、増加する感染者数…。
これまでの常識が通用しない。医師は、看護師は、病院職員は「その時」どうしたのか。
未曾有のウイルス感染症との闘いに密着した迫真のドキュメント。神戸市立中央市民病院の知られざる記録。
さらに、アフターコロナをどう見据えているのかにも言及する。

【目次】
序 神戸市立医療センター中央市民病院病院長 木原康樹

<第一章 プロローグ>
機能転換

<第二章 挫折と再起 第1波~第2>>
未知の病態/窓越しの再会/手探りの治療/院内感染/機能停止/広がる影響/全レッド/再起/コア会議/激論/院長謝罪せず/全例PCR検査/理学療法士の葛藤/感染症医走る

<第三章 逼迫>
臨時病棟/突貫工事/直接面会/生と死/限界宣言/命の選別/ドクター外へ/お願い行脚/多職種カンファレンス/カクテル療法/頼れる助っ人/やまぬ支援

<第四章 病床の守りびと>
病棟調整/ベッドコントローラー/赤と白/GICU/苦しみに寄り添う/一般病棟の苦闘/5色の運用

<第五章 オミクロン到来 第6波~第8波>
発熱外来/薬剤部の奮闘/妊婦のとりで/子どもを守れ/臓器提供/若手の成長

<第六章 エピローグ>
新病棟構想/木原院長インタビュー/神戸市立医療センター中央市民病院のコロナ入院患者数/神戸市立医療センター中央市民病院の主なコロナ対応/あとがき 神戸新聞社論説委員 田中伸明

※敬称は省略しています。
【電子書籍も発売中】
◇神戸新聞社論説委員室・編
定価:1,760(税込)

精力善用・自他共栄 灘校の原点・嘉納治五郎の理念

「柔道の父」として知られる嘉納治五郎。
晩年の治五郎が、理想の学校としてつくったのが、進学校として全国的に知られる灘校(神戸市)です。
卒業生で前校長でもある筆者が、治五郎の生涯や学校創立の経緯、灘校の校風・文化などを、経験を踏まえながら描きました。
「教育者・嘉納治五郎」としての姿や、知られざる灘校の一面をご一読ください。
◇和田孫博(灘中学校・灘高等学校前校長)・著
定価:1,760(税込)

ホウデイノトリセツ 放課後等デイサービスの運営を担うには…

放課後等デイサービスの運営基準の概要をグラフィック・レコーディング(グラレコ)の手法を用いて分かりやすく説明しようと試みました。
障がいをもつ子どもの支援に携わる方にお届けする一冊です。
◇宇上和伸(神戸市福祉局監査指導部)・著
定価:1,760(税込)

地域金融機関による企業支援の新しい展開 事業性評価に基づく人材マッチングの可能性を探る

グローバル化やIT化など社会の構造的変化により、多くの中小企業がビジネスモデルの変革に迫られ、必要な経営人材を求めている。一方、地域金融機関では資金的支援にとどまらず、業務範囲の緩和を機に企業への人材紹介業務に参入している。本書では、こうした人材マッチング支援が広がるなか、兵庫県内をはじめ全国の動向や事例を紹介し、その取り組みの意義や現状・課題について支援事業に携わる各機関の執筆陣が考察する。
◇家森信善・編、神戸大学出版会・発行
定価:2,970(税込)

人文学を解き放つ

神戸新聞の連載「21世紀の人文学 神戸大学文学部リレーエッセー」を加筆・修正したものに、新たな原稿を追加。
「雰囲気」とは何か、「時間」とは何か、「ことば」とは、「ジェンダー」とは……
人文学が取り扱う内容の広さと共に、その面白さを伝えてくれます。
◇神戸大学人文学研究科・編、神戸大学出版会・発行
定価:1,980(税込)

コロナ禍の中小企業と法変化 揺れ動く日本・アジアの公助と契約文化

新型コロナウイルス感染拡大による行動規制は、経済活動の減退をもたらした。本書では日本の中小企業セクターを取り巻くコロナ禍の社会経済的リスクの状況、さらに近隣アジア諸国との比較の視点から、ポスト・コロナのリスク再配分についての国家の政策、法曹の役割、金融機関の対応などを検証し、コロナ禍における公助、自助のあり方を問う。
◇金子由芳・編、神戸大学出版会・発行
定価:3,520(税込)

兵庫医科大学創設 森村茂樹 改訂版 奉仕と、愛と、知と

「奉仕と、愛と、知と」3つを礎石に掲げ、患者中心の臨床医の養成をめざした兵庫医科大学創設者、森村茂樹。その濃密な63年の生涯を丹念に追い、真摯に医学に向き合う姿を浮き彫りにする。また、文学・美術にも造詣が深く、ユーモアにあふれた一面も描いた。2014年発行の書を、同大学50周年を機に大幅改編。
◇松本順司・著
定価:2,200(税込)

災害に向き合い、人間に寄り添う

阪神・淡路大震災を経験した者として、防災・復興の専門家として、防災を担う人を育てる立場として、第一線に立ってきた筆者。神戸新聞の客員論説委員を2008年から務め、論じてきた「針路21」を単行本化。14年間にわたる、災害・復興・防災・教育への訴え。
◇室﨑益輝・著
定価:1,320(税込)
KOBE自費出版web
ふるさと発見新聞社の本
神戸新聞社
株式会社神戸新聞総合印刷
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