カテゴリーから探す
もっと見る
書籍カテゴリー Book Category

(307件の登録商品)

BanCul 2024秋号(133号)

「北前船-播磨の日本遺産(上)」特集。播磨には、日本遺産に認定されているストーリーが4件あります。そのうちの「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落」を取り上げます。近世の日本経済を支えた船の特徴や功績、寄港地の繁栄を検証し、北前船のを支えた松右衛門とその帆布についてなどを解説。編集委員はゆかりの地を訪ねます。特集のほか、鄭義信さんのエッセイや、井上ミノルさんのイラストエッセイ「はるか昔のはりま旅」、池辺晋一郎さんにるエッセイなども。姫路市文化国際流財団発行。
◇バンカル編集室・編
定価:755(税込)

校長先生の探検絵日記   とある理科教師の播磨フィールドスケッチ

理科の先生として勤めるかたわら、播磨の自然観察を長年行ってきた著者。
時には校長室に、虫や骨が持ち込まれることも……!?

身近な自然―昆虫や植物、動物などを、時には体を張って調査し、
精緻なイラストとユーモラスな文章で紹介します。

◇赤松弘一
定価:2,090(税込)

秋夏賛日

阪急六甲駅から合歓の木の坂を上がった先に《マダム・グレー》のマンションはあった。訪問カウンセラーとして通ううち、ひょんなことから朋子は十年前の妹の病死に疑念を持つ―。
妹が残した俳句と、谷崎の小説世界が交錯しながら、神戸を舞台に物語は展開していく。

《九月の、きらめく粒のような日差しのなか、文豪の小説世界とは全く異なる不思議な空間がそこには在った。青みがかった明るいスカイグレーの薄衣をまとった女性が、夏の終わりの光を浴びながら、灰色の猫を抱いて玄関に立っている。(中略)朋子はきわめて不確かな暗示の中に、解明の糸が垂れているミステリ小説のあの時空間に、いま、この自分が遭遇しているような気がした。》— 本文より抜粋 ―

珠 深雪(たま みゆき)
英文科卒業後、翻訳家修行を経て文筆の道に。本作品がデビュー作。過去に執筆した作品を続刊も順次発表予定。音楽とアート専門の事業所代表。神戸在住。
◇珠 深雪・著
定価:1,870(税込)

孫文 華僑 神戸

近代中国の革命家・孫文が神戸の地で「大アジア主義」の講演を行ってから100年、そして陳舜臣の生誕から100年。
二つの記念日をきっかけに、神戸と中国、日本と中国の関わりを改めて考える。

【目次から】
序章 誰も気づかなかった孫文最初の来神―1895年11月
第一章 孫文を迎えた人々
1 〝中山の大業は必ず成就すべし〟―三上豊夷
2 二人の楊寿彭
3 呉錦堂・王敬祥・楊寿彭
第二章 孫文を語りついできた人々
1 舞子の「天下為公」碑―元山清と池田豊
2 神戸華僑歴史博物館と孫文記念館の創設―陳徳仁
3 平和と友好を願う―林同春
4 神戸華僑華人研究会―山口一郎と長谷川善計
第三章 「大同の夢」を求めて―陳舜臣の孫文像
孫文という大きな存在/二つの画期・四つの契機/民族主義者から世界主義希求者へ―孫文像の変化/「慟哭の世紀」

安井三吉(やすい・さんきち)
1941年 東京生まれ
1972年 神戸大学講師(教養部)
2004年 神戸大学名誉教授(国際文化学部)
*孫文記念館館長、神戸華僑歴史博物館館長を歴任。
主要著書
『孫文と神戸』(共著、神戸新聞出版センター、1985、増訂版=2002)
『盧溝橋事件』(単著、研文出版、1993)
『落地生根 神戸華僑と神阪中華会館の百年』(共編著、研文出版、2000、増訂版= 2013)
『神戸港 強制連行の記録 朝鮮人・中国人・そして連合国軍捕虜』(共編著、明石書店、2004)
『帝国日本と華僑 日本・台湾・朝鮮』(単著、青木書店、2005)
最近の論文「中国2050の「夢想」」(『現代中国研究』43、2019)
「日中国交50年に寄せて 「知命」の「日中共同声明」」(『研究中国』16、2023)「戦後日本の社会運動と華僑」(陳來幸編『冷戦アジアと華僑華人』、風響社、2023)
◇安井三吉・著
定価:2,310(税込)

幸せとは何か? 最適な人生の見つけ方 空飛ぶ車いすからのメッセージ

高校生の時、事故が原因で身体障害者となった著者。車いすがなければ移動できない身となったが、心の自由を制限されることはなかった。世界175カ国をほぼ1人で旅行し、それらの経験を踏まえて考える「幸せ」とは?49歳で急逝した著者から、悩む人々へ、まんがを交えて送るメッセージ。

【目次より】
第1章 人と比較するのは止めましょう
第2章 自分らしさを知りましょう
第3章 うまくいかないなら、環境を変えましょう
第4章 自己決定を増やしましょう
第5章 選択肢を複数もちましょう
第6章 運を引き寄せましょう

木島 英登(きじま ひでとう)
1973年大阪生まれ。高校3年(17歳)の時にラグビー部の練習中に脊髄を損傷、車椅子生活に。神戸大学卒業後、電通に就職。在職中、1年間のカリフォルニア大学バークレー校(University of California, Berkeley)へ留学。7年間のマーケティング業務を経て独立。バリアフリー研究所を設立し、「心のバリアフリー」をテーマに、講演・執筆・コンサルティングなどを行う。訪日外国人へのバリアフリー旅行情報を提供するNPO法人Japan Accessible Tourism Center も運営。ライフワークでもある世界旅では、175カ国を訪問。そのほとんどが一人旅である。2022年より梅光学院大学常勤講師。2022年7月11日、くも膜下出血のため49歳にて急逝
◇神戸大学出版会 発行、木島英登 著、かんべみのり まんが、かんべみのり・瀬口郁子 編
定価:1,650(税込)

特別報道写真集 パリオリンピック2024

柔道・阿部一二三選手の連覇など、日本選手の活躍を中心にパリオリンピックの感動を収めた保存版。
◇共同通信社・編
定価:1,980(税込)

轍を越えて、たゆまざる挑戦 ー昭和から平成、令和へと駆け抜けた、或る小さな専門商社の軌跡

大阪で生まれた小さな商社「株式会社ミューチュアル」が、改革を続けながら上場を果たし、現在に至るまでの軌跡。社長・会長を半世紀にわたって務めた著者が、成功や失敗、喜びや苦悩を、時代の情勢とともに赤裸々に描いた。経営・承継に悩む中小企業経営者にお読みいただきたい一冊。
◇三浦 隆
定価:2,200(税込)

兵庫の庭園ものがたり 日本の名園と探る

兵庫の庭園を〝俯瞰〟し、27のテーマに分けてまとめました。日本の名園との比較や、今後の課題も提言しています。庭園の楽しみ方や新たな魅力を発見できる一冊です。
◇西 桂
定価:2,420(税込)

平 清盛  平穏な福原生活を奪った後白河上皇と対立

武士として、初めて日本の政治の中心に立った平清盛。都を京から神戸の福原に遷すなど、栄華を極めた。清盛は、世に言われるように、権力欲しさに政権を取ったのか? ――史料・文献を丹念に読み込み、清盛の再評価を試みた労作。
◇中島 豊
定価:1,980(税込)

タンタン、ありがとう 神戸とパンダの記録

多くの人に愛された、神戸市立王子動物園のパンダ、タンタン。愛らしい写真とともに、神戸で過ごした日々や神戸とパンダの関わりを神戸新聞の記事を再編集し、まとめました。癒しと笑顔をくれたタンタンに感謝を込めて。

【増刷中】→2024年7月8日再出荷予定
◇神戸新聞社・編 神戸市立王子動物園・協力
定価:1,760(税込)
KOBE自費出版web
ふるさと発見新聞社の本
神戸新聞社
株式会社神戸新聞総合印刷
ワンダフルコウベ