神戸

ＵＣＣコーヒー博物館・監修

サイズ：四六判
ページ：160
ISBNコード： 9784343009685
発行日：2017年10月

いまでは日常に欠かせない飲みものとなったコーヒーですが、神戸とは深いつながりがあります。
コーヒー豆の輸入からはじまり、西洋文化の広がりとともに各地に根付いたコーヒー文化。港町の歴史とともに歩んできた喫茶店や、コーヒーにかかわる多くの人たちを通して、コーヒーの街・神戸の歴史をひもときます。

◎目次から
■ハイカラ文化から生まれたコーヒータウン
コーヒー店の発祥は神戸？／西洋の食文化とホテルの役割
■戦前のコーヒー隆盛期
ブラジルと神戸の縁／神戸に集ったパン・洋菓子の名職人／娯楽の街・新開地とカフェー／元祖・大衆喫茶「ホワイト」　
■神戸独自のコーヒー文化の発展
復興のシンボル「ジュラルミン街」／新開地の個性派喫茶／カフェを先取りしたモダンな喫茶室／戦後の娯楽を担ったジャズ喫茶