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社会・評伝

新刊

わたしたちが見た阪神・淡路大震災

語り部KOBE1995・著 矢守克也・監修
サイズ:A5判
ページ:132
ISBNコード: 9784343012838
発行日:2025年11月
「伝える」という地震の備え

神戸も、あの震災を経験していない世代が大半を占めるようになったとか。当時の記憶と教訓を未来にいかに継承するか、喫緊の課題である。その問題に取り組む市民団体のメンバーが、あの日の出来事や葛藤、その後の人生に与えた影響、過去との向き合い方をつづる。活動で使う教材やノウハウも紹介。記憶の風化が進み、南海トラフ地震が懸念される今こそ読むべき1冊。

<目次>

第一部 わたしたちが経験した震災

・語り部KOBE1995の想い

・わたしたちが経験した阪神・淡路大震災

第二部 震災経験をもとにした教材と活用

・震災経験者の語りを防災教育に活かす

・語り部の実体験をもとにした教材

神戸新聞記事セレクション

著者について

語り部KOBE1995は、阪神・淡路大震災について語り継ぐ市民団体。結成は2005年頃で、現在は80代から震災当日生まれの30歳までのメンバーを中心に活動を続けている。長年の功績が称えられ、2025年に神戸新聞平和賞を受賞した。
定価:1,650(税込)

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