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歴史(兵庫)

ひょうごの遺跡をめぐる

石野博信・著
サイズ:A5判・ソフトカバー
ページ:208P
ISBNコード: 9784343007124
発行日:2012年12月
考古学のタイムリーな話題から発掘人生60年の体験秘話まで、兵庫5国の遺跡・古墳をめぐる“石野館長のここだけの話”

■著者紹介
石野博信 いしの・ひろのぶ
1933年、宮城県生まれ。兵庫県立考古博物館館長。奈良県香芝市二上山博物名誉館長。1956年関西学院大学文学部卒業、1960年関西大学大学院文学研究科修了。兵庫県教育委員会、奈良県立橿原考古学研究所副所長兼附属博物館長、徳島文理大学文学部教授などを経て現職。主な著書:『邪馬台国の考古学』(吉川弘文館)、『古墳時代史」 (雄山閣)、「大和・纒向遺跡」(学生社)など。

■目次
▶縄文・弥生人の交流
明石“幻”人は生きている
瀬戸内の旧石器人、日本海へ渡る
縄文人の太平洋航路
東北縄文人の西進
弥生人もヤシの実を拾った 神戸市・玉津田中遺跡
弥生の墓屋 神戸市・玉津田中遺跡
弥生人と龍 神戸市・玉津田中遺跡
九州系の腕輪を貯えた人と着けた人 神戸市・夢野河原遺跡、尼崎市・田能遺跡
九州の銅剣で死亡した播磨弥生人 神戸市・玉津田中遺跡
最初の弥生木棺と墓上の建物 尼崎市・田能遺跡

▼銅鐸祭祀と弥生山城
全国最多の銅鐸をもつ兵庫県 ナゼ?
銅鐸の多量埋納と葉の呪力 神戸市・神岡桜ヶ丘遺跡
銅鐸は殺されたか
播磨弥生人の中の九州人 播磨町・大中遺跡
弥生の山城 戦いに備えて 芦屋市・会下山遺跡
弥生山城と古墳 姫路市家島群島

▶邪馬台国時代のひょうごの王たち
「親魏倭王」印は五色山に?
邪馬台国時代 播磨の物流センター
邪馬台国時代 播磨の王墓と大和
但馬と摂津の卑弥呼の鏡
正始元年銘鏡の背景 但馬・森尾古墳と日本海交易
邪馬台国時代の長刀 篠山市・内場山古墳
日本最古の砂鉄副葬とアメノヒボコ 但馬・入佐山三号墳
ヤマト王権のシンボル・三角縁神獣鏡を共有する播磨の王 たつの市・権現山五一号墳
出雲世界の装具と鏡を共有する摂津の王 神戸市・西求女塚古墳

▼大王の世紀
朝鮮系の角坏をもつ豪族居館 朝来市・柿坪遺跡
蛇行剣のナゾ 朝来市・茶すり山古墳
鼻輪がある牛形埴輪 朝来市・船宮古墳
南但馬の王墓・池田古墳
四道将軍伝承と丹波道主命 篠山市・雲部車塚古墳
金銅冠と玉纏大刀をもつ摂津の王 三田市・西山六号墳
鳴門海峡の海人—淡路・沖ノ島古墳群
摂津・播磨の多角形古墳と天皇陵

▼伝承と古墳
おのころ島神話と大王墓 淡路・沼島の石
野見宿禰の墓屋伝説と古墳 たつの市・西宮山古墳
伊和大神と天日槍伝承
弥生から古墳へ ひょうご五カ国の胎動
定価:1,980(税込)

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