小説・ライトノベル

松宮宏・著

サイズ：
ページ：328ページ
ISBNコード：
発行日：2023年4月

幕末、昭和、令和の三つの物語が、一つの”夢”を生み出す。
時空を越えた少し不思議な歴史ドラマ

神戸生まれ、神戸育ちの新谷きらりは、大の坂本竜馬ファン。
幼い頃から図書館に通い、『歴史沼』にどっぷりとハマっていた。
ある時、「夕陽の凪の時、生田の磯＝神戸港に行けば昔の神戸が見られる」という不思議な話を聞く。
最初は信じていなかったきらりだが、神戸港で撮影した写真に幕末の神戸が写っていることに気づき……

『まぼろしのパン屋』『さすらいのマイナンバー』『まぼろしのお好み焼きソース』などの著者による、書き下ろし小説

三宮の開発が本格的にはじまり、神戸は目に見える形でかわりはじめた。
いまこそ、神戸の歴史をひもといてみよう。神戸がミナトになった最初の時代に、坂本竜馬がいたことを、書いてみよう。（「はじめに」より）

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