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社会・評伝

「地」的経営のすすめ

佐竹隆幸・著
サイズ:四六判・ソフトカバー
ページ:240P
ISBNコード: 9784343006769
発行日:2012年3月
地域の隣人企業と技術やノウハウの交流によって共に発展する仕組みを、 すでに実績をあげている企業・経営者の事例を示しながら、 佐竹教授が具体的に紹介しています。

■著者紹介
佐竹隆幸(さたけ たかゆき)
兵庫県立大学大学院経営研究科教授。経営研究科長。博士(経営学) 1960(昭和35)年大阪市生まれ。関西学院大学経済学部卒業、関西学院大学大学院経済学研究科修了。神戸商科大学商経学部経営学科助教授、兵庫県立大学(旧神戸商科大学)経営学部事業創造学科教授を経て、2010年から現職。専門は、中小企業経営、中小企業政策、地域企業の育成と地域経済の振興、企業間連携・産学公連携の経済効果。日本中小企業学会常任理事・事務局長。

阪神・淡路大震災後、兵庫県内中小企業を調査・研究。さらには東日本大震災の震災復興支援活動として、月に1度、現地で経営支援のための講演、研修を行なう。企業の連携や経営革新、経営品質などのテーマで全国で講演・研究活動等を展開。サンテレビ「キラリけいざい」、「選挙報道特別番組」のレギュラーコメンテーターとして活躍中。

<主な役職>
兵庫県公社等経営評価委員会委員長、兵庫県ひょうご地域金融懇話会座長、兵庫県中小企業家同友会経営環境改善委員会委員、ひょうご産業活性化センター評議員、神戸商工会議所第二創業を目指す企業家の集い座長、尼崎市ものづくり雇用創造促進協議会会長、尼崎市地域産業活性化協議会会長、尼崎地域産業活性化機構尼崎経営塾コーディネーター、神戸信用金庫ビジネスクラブ産学連携研究会座長、全国指定自動車学校経営協議会青年会顧問、その他多数。

<主な著書>
編著書「中小企業論の新展開一共生社会の産業展開一』八千代出版(2000年6月)、編著書 『中小企業のベンチャー・イノベーション』ミネルヴァ書房 (2002年12月)、著書『中小企業存立論』ミネルヴァ書房(2008年4月)。



隣の会社が儲かるようにすれば、自分の会社も儲かるようになります。地元にこそ、儲けの
源泉があるのです。
本書は企業、経営者の真の実像を汲みながら、「地」域を元気にするという視点からまとめたものです。
地域に根差した経営こそが、信用力創造につながります。目先の利益、つまり短期的な経費節減よりも、中・長期的に信用を築き強い企業づくりにつながるような経営に取り組んでいただきたいものです。
その具体的な方法を、すでにこれに取り組んで実績を上げている企業の事例によって紹介しています。


■目次
・経営論
会社の品質を高めるのは社員の挨拶である
コンプライアンスは経営品質を向上させる
「社会貢献」は従業員満足からはじまる
地産地消による地域貢献もある
顧客価値の創造を経営の基盤にする
産業クラスターづくりを課題にする
第二創業はプロセス変更で可能になる
地域内再投資で地域にお金を循環させる
異業種交流ではなく亜業種交流を
インターンシップによる産学連携も検討に値する
7つの経営資源を生かす

・実践論
ジュンク堂書店 震災で覚醒した経営者魂
近畿タクシー 神戸の観光資源を輸送機能でつないで
宮崎本店「地域の誇り」とされるブランドの創造で
ラッキーベル スクールシューズ製造の経営革新で
サワダ精密 地場産業の底力を「改善」の積み重ねで開花させ
アドック神戸 豆集種交流で培った経験値をもとに
トライス 装置産業の足かせをはずして真の顧客満足を追求
プロシード 亡き夫が遺した手紙に触発されて起業
など
定価:1,760(税込)

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