歴史
姫路城開城 譜代姫路判の明治維新
藤原龍雄・著
サイズ:四六判・ソフトカバー
ページ:336P
ISBNコード: 9784343005113
発行日:2009年4月
ページ:336P
ISBNコード: 9784343005113
発行日:2009年4月
歴史的転換期に姫路藩は、何を考え、どのような選択をしたか。残された史料に基づき、その軌跡を追った1冊。
本書では、これまで十分に理解されていなかった姫路藩の行動を史実にもとづいて解明することを主眼としている。
この歴史的転換期の中にあって姫路藩士がどのように考え、また、どのような選択をして生きたか、譜代姫路藩の選択の軌跡を出来るかぎりの客観性を持って叙述することを念頭において分析を試みた。(はじめにより抜粋)
■目次
・大政奉還と姫路藩の動向
幕末の姫路藩 甲子の獄 大政奉還後の政局 忘恩の王臣か全義の陪臣か
・鳥羽・伏見の戦と姫路藩
西宮の警備 備前兵の姫路接近 姫路城開城前夜 杉孫七郎の書翰 窮地に立つ図書助
・姫路城開城
池田図書助の決断 獄中志士との面会 備前兵の入場 姫路討伐本師の発向 本師の姫路入城
・姫路城開城の真相
備前藩を尋問 武門の意地 無血開城の方針 藩主忠惇の不戦下命 全藩あげての嘆願
・姫路藩存亡をかけた嘆願
朝敵—罪第三等 寛典の条件 家老高須と本多の動向 二つの姫路藩救済策 忠績説得の失敗
など
本書では、これまで十分に理解されていなかった姫路藩の行動を史実にもとづいて解明することを主眼としている。
この歴史的転換期の中にあって姫路藩士がどのように考え、また、どのような選択をして生きたか、譜代姫路藩の選択の軌跡を出来るかぎりの客観性を持って叙述することを念頭において分析を試みた。(はじめにより抜粋)
■目次
・大政奉還と姫路藩の動向
幕末の姫路藩 甲子の獄 大政奉還後の政局 忘恩の王臣か全義の陪臣か
・鳥羽・伏見の戦と姫路藩
西宮の警備 備前兵の姫路接近 姫路城開城前夜 杉孫七郎の書翰 窮地に立つ図書助
・姫路城開城
池田図書助の決断 獄中志士との面会 備前兵の入場 姫路討伐本師の発向 本師の姫路入城
・姫路城開城の真相
備前藩を尋問 武門の意地 無血開城の方針 藩主忠惇の不戦下命 全藩あげての嘆願
・姫路藩存亡をかけた嘆願
朝敵—罪第三等 寛典の条件 家老高須と本多の動向 二つの姫路藩救済策 忠績説得の失敗
など
定価:1,980円(税込)