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新刊 (27件の登録商品)

たった ひとつの おやくそく

おじいちゃんのおはかまいりで、まりは おかあさんと たいせつな「おやくそく」をしました。そのやくそくとは…? 
防災100年えほんプロジェクトの一冊。
津波から命を守る「てんでんこ」から着想した絵本。ご家族で読んで、お約束してください。
◇かなざわ まゆこ 作・絵 よこばやし よしずみ 原案
定価:1,650(税込)

未来を拓くESG地域金融

ポストコロナ禍において、地域企業が持続的に発展していくためには、環境、社会に対して配慮した経営が必要となってくる。本書では、こうしたサステナビリティ経営実現のため、E(environmental)S(social)G(governance)の観点から、具体的な取り組みを促進し支援する地域金融機関の役割をクローズアップする。第Ⅰ部では、日本の地域金融機関に焦点を当てるとともに、環境面での取り組みが先行しているヨーロッパの経験を学ぶ。第Ⅱ部は、「ESG要素を考慮した事業性評価の深化を通じた地域における事業者支援態勢体制構築の推進」というテーマで、神戸大学経済経営研究所と尼崎信用金庫が行っている共同研究の成果及びシンポジウムの内容を収録した。
◇家森 信善・編
定価:2,530(税込)

林 芳樹の「正平調」

光の当たらない一隅を照らす
コラムニスト林芳樹の〝まなざし〟とは―。

神戸新聞朝刊のコラム「正平調(せいへいちょう)」。
平成から令和にかけての通算16年間に1927回を執筆、
その一時代を担った林芳樹氏のコラムから123本を厳選収録。
同時代を生きる人々の息づかいに耳を澄まし、
共に喜び、涙し、怒りに震えた日々の記録です。

【プロフィール】林 芳樹(はやし・よしき)
1951年、兵庫県南あわじ市生まれ。同志社大学文学部卒。美学・芸術学専攻。1975年に神戸新聞社入社。主に社会部で勤務し、社会部副部長、文化生活部長、論説副委員長などを経て、2009年に編集局長、2012年から神戸新聞社特別編集委員兼論説顧問、2023年2月退社。論説委員室では1面コラム「正平調」を担当。著書に『女義太夫一代―豊竹団司じょうるり人生』『それぞれの終章―読者と語る生と死』など。
◇神戸新聞社論説委員室・編
定価:1,980(税込)

続・能勢物語 近江局

春日局に大奥を託されたのは、
能勢出身の近江局(お福)だった。

摂津国能勢、地黄城で育った姫・お福は不思議な縁で大坂、
そして、江戸へ行くこととなる。
江戸では春日局に見いだされ、大奥を任されることに。
4代将軍、徳川家綱から信頼をて立派な将軍へと
育てあげていく。

能勢に残る軍記物語を基にした、小説。

徳川家康が手に入れたかった清和源氏の血。
その血をひく少女の一生を、民話や伝説も含めながら描く。
郷土や江戸時代初期の歴史書としても役立つ一冊です。
「続」とありますが、この本のみで、物語を楽しめます。
◇平尾悦子・著
定価:1,980(税込)

人間対コロナ 神戸市立医療センター中央市民病院の3年(電子書籍)

新型コロナウイルス感染症と、最前線で闘う現場の苦悩と挑戦

新型コロナウイルス感染症は「断らない救急」を掲げる病院の根幹をゆるがした。院内感染、機能停止、増加する感染者数…。
これまでの常識が通用しない。医師は、看護師は、病院職員は「その時」どうしたのか。
未曾有のウイルス感染症との闘いに密着した迫真のドキュメント。神戸市立中央市民病院の知られざる記録。
さらに、アフターコロナをどう見据えているのかにも言及する。

【目次】
序 神戸市立医療センター中央市民病院病院長 木原康樹

<第一章 プロローグ>
機能転換

<第二章 挫折と再起 第1波~第2>>
未知の病態/窓越しの再会/手探りの治療/院内感染/機能停止/広がる影響/全レッド/再起/コア会議/激論/院長謝罪せず/全例PCR検査/理学療法士の葛藤/感染症医走る

<第三章 逼迫>
臨時病棟/突貫工事/直接面会/生と死/限界宣言/命の選別/ドクター外へ/お願い行脚/多職種カンファレンス/カクテル療法/頼れる助っ人/やまぬ支援

<第四章 病床の守りびと>
病棟調整/ベッドコントローラー/赤と白/GICU/苦しみに寄り添う/一般病棟の苦闘/5色の運用

<第五章 オミクロン到来 第6波~第8波>
発熱外来/薬剤部の奮闘/妊婦のとりで/子どもを守れ/臓器提供/若手の成長

<第六章 エピローグ>
新病棟構想/木原院長インタビュー/神戸市立医療センター中央市民病院のコロナ入院患者数/神戸市立医療センター中央市民病院の主なコロナ対応/あとがき 神戸新聞社論説委員 田中伸明

※敬称は省略しています。
◇神戸新聞社論説委員室・編
定価:1,760(税込)

大正十三年 きのえ ね

完成から100年を迎える阪神甲子園球場は、いつどんな経緯で造られたのか。誰のどんな決断で、あの大規模な形になったのか。
甲子(きのえね)の年に完成した球場が出来るまでの実話をベースにしたフィクションです。

◆目次より◆
・始まり
・摂津の暴れ川
・阪神国道と甲子園
・暴れ川武庫川改修工事
・少年御厨基綱単身米国留学
・外山脩造と御厨元綱
・長年の夢に向かって始動
・大震災が関東を襲う
・東洋一の球場建設工事が始まった
・野球場の命、グラウンドの土造り


◇竹田十岐生
定価:1,870(税込)

1923 ~関東大震災と阪神間~

1923(大正12)年に発生した、関東大震災。       
その影響は神戸や阪神間にも及びました。
国人コミュニティによる被災者への救援、
建築物設計にもたらした変化、神戸港と生糸の輸出、
洋菓子文化、スポーツ、娯楽など、
いわゆる「阪神間モダニズム」と関東大震災の関係を描きます。

【目次より】
震災報道の変化~一〇〇年前、四〇年前、そして現在
関東大震災と外国人コミュニティ
関東大震災と神戸港
関東大震災と阪神間の建築
阪神間モダニズムと関東大震災~スポーツ界への影響~
神戸洋菓子のコトはじめ
阪神間の娯楽とレジャー、震災前夜
◇海老良平、坂倉孝雄、森元伸枝・編著
定価:1,540(税込)

BanCul 2024冬号(130号)

特集は「播磨の醸造文化 日本酒 みりん しょうゆ…」。播磨は「日本酒のふるさと」といわれており、温暖な気候風土のもと、良質な米や水、小麦などの材料と、古くから培われてきた技術で醸造文化が育まれてきました。海外進出やSDGsの考えを取り入れた酒造りなども盛んです。編集委員は13の蔵元を訪ね、魅力を伝えます。
◇バンカル編集室・編
定価:755(税込)

平賀元義 人と和歌

平賀元義は岡山出身の歌人で国学者、書家でもある。
正岡子規に評価されるまで世に知られることなく、奇矯な性癖ゆえに特異な生涯を送った幕末の歌人。
本書第一部「平賀元義の人物」では、その生い立ちと人物像を明らかに、第二部「平賀元義の作歌」では、万葉調の歌に固執し自己の歌風を樹立した作歌の手法と思想に迫る。
◇加藤隆久・著
定価:1,870(税込)

神戸とジャズ100年

神戸のジャズ発祥から100年。
日本のトッププレーヤー、未来のジャズ界を担う若者たち、ジャズの振興に情熱を注ぐ人々らを訪ね、時代を超えて響き、愛された神戸JAZZの魂に迫る。

<目次>
1.歴史編
産声―初のバンド 外国航路にルーツ
財産―街が育てたジャズストリート
硬派―ジャズ喫茶に息づく情熱
ジャズ喫茶の気概―震災に負けず 人々に勇気
伝説的ラジオ番組―「電リク」ジャズ浸透に一役
ジャズの甲子園―柔軟さや明るさ 次世代へ

2.演奏者編
ピアノ 小曽根 真さん―ディキシーの喜び 原点に
クラリネット 北村 英治さん―聴き手との相乗効果 大切に
ピアノ 松永 貴志さん―「阪神・淡路」伝え続ける
ボーカル 原田 紀子さん―大人がたしなむ文化に
トランペット 広瀬 未来さん―次のステージへ 仲間増やす

3.開拓者編
ピアニスト・オルガン奏者 小曽根 実さん
・客も自分も「楽しむ」が信条
・人と街を愛し、愛された
日本学校ジャズ教育協会関西本部理事長 日下 雄介さん
・昼は教師、夜はバンドマスター
・中高生が競い合える場実現
ジャズライブ&レストラン「ソネ」
・旅館から生演奏の「聖地」に
・大震災、国内外から届いたエール
・若手奏者 育てて半世紀
・親子3代で「心地よさ」追求
西日本アマチュアビッグバンド連絡会理事長 港 良一さん
・バンド交流の場 実現に情熱
・プロが指導 演奏会で腕磨く
・定演40回 培った絆を守りたい

4.次世代編
神戸ユースジャズオーケストラ―小中高混成 聖地目指す
甲南中学・高校ブラスアンサンブル部―中高一貫、多くのプロ輩出
県立高砂高校ジャズバンド部―自主性が持ち味 受賞常連校
蒼開中学・高校ジャズバンド部―小所帯一丸 全国舞台で躍動
「スイングジャズクルーズ」―港を酔わせる大学生の祭典
オゾネミュージックスクール―名プレーヤー輩出名門音楽教室
高砂ビル―音楽文化育てるホットスポット
神戸・甲陽音楽&ダンス専門学校―米名門大と提携 世界へ人材

番外編
日本初のプロバンド結成 井田一郎
「最高齢バンド」の情熱生涯現役

年表 神戸とジャズの100年

本書は神戸新聞の連載「神戸JAZZの魂 響いて100年」(2022年11月3日〜2023年10月7日)を、一部加筆・修正してまとめたものです。
◇神戸新聞文化部・編
定価:1,980(税込)
KOBE自費出版web
ふるさと発見新聞社の本
神戸新聞社
株式会社神戸新聞総合印刷
ワンダフルコウベ